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ゴールデンウィーク
の休日の内訳って知ってますか?
- 昭和の日
- 憲法記念日
- みどりの日
- こどもの日
と振り替え休日が連休を構成しているのですが、気に留めることはほとんどないでしょう。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]正直言って休めればどうでもいいんですが、5月1日が土曜日日曜日じゃない場合、飛石連休になりますよね?すごく悔しくないですか?[/voice]
実はロシアやフランス、中国、では「労働者の日」として、
5月1日が祝日になっているのです!
なぜか腹が立つので、フランス、中国、ロシアの順で休み方をご紹介します。
労働者の日
労働者の日は、
世界各地で毎年5月1日に行われる祭典。ヨーロッパでは夏の訪れを祝う意味を持った日である一方、旧東側諸国などでは労働者が統一して権利要求と行進など活動を取り行う日としている国もある。「労働(者)の日」(Labour Day)ともいうが、いくつかの国ではその国独自の「労働者の日」を定めているため、International Labour Day との言い方も存在する。(ウィキペディア)
という、特に旧共産圏でよくみられる休日です。
日本では「ゴールデンウィーク=こいのぼり」となぜか刷り込まれていますが、
他の国はどうやってお祝いしてるんでしょうか?
フランスの祝い方
徹底的に休みます。バスやトラムなどの公共の交通機関もメーデーの日は運行しません。
そして、幸せの象徴であるスズランを贈る風習があり、
5月1日は路上でスズランを売る人が爆増します。
しかもスズラン販売に関しては無税だそう。
人のためにルールが存在するいい国です。
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一方で、暴動が多発する日でもあります。なんたって労働者の日ですから。
中国の祝い方
「労働節」と呼ばれ、一週間前後の休日をとる人がほとんどです。
特に行楽シーズンなので、各地は観光客であふれるとか。
日本のゴールデンウィークに近い感覚でしょう。
ロシアの祝い方
ロシア連邦労働雇用局(ロストゥルド)という、休日数を発表する機関があり、
2018年は4日も休めるぞ!とロシアでは大騒ぎです。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]あれ?意外と少ないな?と思いますよね。日本は二桁連休になるときもありますし。[/voice]
各地でイベントが大々的に催されています。
ロシアの侵攻後のクリミアではプロパガンダなのか、
ロシア国旗を大量に掲げて「労働」を祝っています。
ソ連時代は「労働者の日」は特に重要視されており、
5月9日の戦勝記念日に向けた前夜祭のような
感覚が彼らの中にはあります。
子どもも主役になれる日で、日本の「こどもの日」+「みどりの日」が合わさったイメージ。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]言うまでもなく、レーニンやスターリン、共産党宣言を記したマルクス・エンゲルスの巨大な肖像画も出てきます。[/voice]
まとめ:5月1日
- 日本には「労働者の日(メーデー)の概念はない
- フランスでは、徹底的に休暇を取るだけでなく、スズランを贈る習慣がある。
- ロシアには、ロストゥルドという、休日数を発表する機関がある。
おまけ:「労働者の日」のフランスの暴動
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