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バーベキューの季節ですね!
気の合う友達と、またはサバゲーの後に食べる肉は本当においしいですよね!
大自然の中で、大きな肉を口いっぱいほおばり、ビールでも一杯・・
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でも、バーベキューの用意は大変です。
- 慣れない野外での調理
- 重い持ち物、
- グリルを洗う面倒くささ
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]主催者が一番手がかかりますよね。[/voice]
しかし、ロシア人には秘策がありました。それは・・・
家の中でどうバーベキューを楽しもうか?
という、「厳寒の季節にどうしてもバーベキューが食べたい」
という欲求に基づいて発明された、衝撃の調理方法です。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]最も寒い日には-60度になる地域もあるロシアで、どうしてもバーベキューがしたくなったとしましょう。野外で調理したら大変な事になる・・じゃあアパートでやっちゃおう、というのが彼らの素晴らしい発想なんです。[/voice]
ロシアでは「シャシリク」という味付けをしてから焼くバーベキューが一般的です。
ではその衝撃の作り方を見てみましょう。
[aside type=”normal”]あくまで調理は自己責任で行ってください。[/aside]
「屋内シャシリク」の作り方
事前準備:材料の用意
今回はオリジナルのレシピ通りに
- 約1kgの肉
- 250gのベーコン
- タマネギ、レモン汁、そして好みのスパイス
で作りましょう。3は肉を事前につけるために使います。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]スパイスは、コショウ、クミン、コリアンダー、ローリエなどがお勧めです。クミンやコリアンダーはちょっと中央アジア的な味がします。タマネギとレモン汁は固い肉を柔らかくする秘密の方法です。半日くらい漬けるのがベストですが、1-2時間でもOKです。[/voice]
1. 串に刺す
味付けをした肉とベーコン、タマネギを串にさします。
さあ、どうやって焼くのでしょうか?
2. 焼く準備をする
ここで準備するのが、3リットルほどの大きさのビンです。
ビンの底にはタマネギの残りを敷き詰め、上はアルミホイルで蓋をして下さい。
[aside type=”warning”]ビンがしっかりと乾いていないと、加熱の過程で割れる可能性があります![/aside]
3. 焼く
ビンが割れないよう、徐々に加熱して下さい。
180〜200度の温度で1時間半くらい加熱すると出来上がりです。
ロシアの集合住宅のコンロは電熱線式(IHです)が一般的なので、このレシピでも電熱線で加熱しています。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]怪しい理科の実験にしか見えませんが、これはバーベキューです。肉のエキスが逃げないので、味は普通以上においしいんだとか。[/voice]
4. 出来上がり
どうです?炭火焼と謙遜が無いシャシリクが完成しました!つけあわせもおいしそうです!
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]まさかビンを使って焼くなんて、全く想像がつきませんでした。肉に対するすさまじい情熱ですね。[/voice]
まとめ:屋内シャシリク
- 厳寒の火でも、美味しい肉が食べたいという情熱が、奇妙な調理方法を生み出した。
- ビンの中で蒸し焼くと、味が濃厚な美味しいバーベキューができる。
- しかし、調理というより怪しい実験にしか見えない。
おまけ:5月の連休
ロシアでは、5月の連休前に肉の消費量が上がります。言わずもがな、これはバーベキューの為・・・
「5月の連休に、オマエがなにすんのか知ってっぞ。」 ― 「ビンゴだぜ!」
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