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ロシア国防省
は、5月9日に行われる戦勝記念日のパレードで、新しい装備が発表されるとアナウンスしました。
その中に、空てい部隊や特殊部隊の演習でのみ目撃されていた
AM-1(多目的ATV)が一般公開されます!
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]ロシアは軍隊を2020年までに更新するプランを立てており、AM-1の導入はそれに向けた第一歩でもあるのです。[/voice]
[aside type=”normal”]戦勝記念日とは・・・毎年5月9日にロシアで行われる、第二次世界大戦でドイツ軍に勝利したことを記念する一大行事。ロシアでは大規模な軍事パレードが毎年行われている。[/aside]
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AM-1
- 重量 :460kg
- 積載能力:最大300kg
- けん引能力:500kg
- 出力:40馬力
- エンジン:4ストローク単気筒ガソリンエンジン(液体冷却式)
- 変速機:CVT
- 排気量::500cc
- 最高速度:80km/h
- 航続距離:300km
このATVは、完全武装の軍人2人を効率よく運搬するために導入されました。
PKP ペチェネグ7.62mm機関銃を装備し、周囲1,500mの範囲の敵を「正確に」破壊することができます。
他にも、グレネードランチャーを搭載することもでき、汎用性の高い一台に仕上がっており、
ロシア軍が展開中のシリアをはじめとする中東地域や、北極圏での活躍が期待されています。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]ロシア国防省の紹介にはいつも「正確に」や「忠実に」だのいらない文言がつきますが、それがまた味があっていいですね。戦隊シリーズ物の紹介文思い出しません?[/voice]
戦場でのAM-1
移動しながらRPG-26の斉射を浴びせることもできます。
当初は空てい部隊(BDB)で試験運用されていましたが、このたび地上軍にも配備される運びとなりました。
航続距離と積載量がアップグレードされた、シリアをはじめとする中東戦線を想定したパワーアップバージョンです。
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[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]中東でも構わずデジタルフローラ戦闘服を着こなすロシア軍はかっこいいですね![/voice]
サバゲーで使いたい人に
実はこれ、民間にも販売されています。
РУССКАЯ ТЕХНИКА(ルスカヤ・テフニカ)社より、
お値段349,000ルーブル(70万円程)で購入できます!
ハンティングにも最適!という触れ込みの元、カッコいい写真が公開されていますが・・・
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]あれ?ハンティングでRPG-7なんて使うんですかね?戦車とか狩りに来たんでしょうか?[/voice]
まとめ:ロシア軍の噂の新兵器
- 多目的バギーであるAM-1がついに戦勝記念日のパレードに登場
- 民間バージョンは70万円ほどで買える
- 彼らの「ハンティング」はRPG-7が必要らしい
おまけ:戦勝記念日の予行演習をするAM-1
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