図でわかる、ロシアの腐敗事情
ちょっと古いニュースですが、興味深いものを見つけたので共有します。
2014年の調査で判明した、ロシアの賄賂事情です。
ロシアでは有名な新聞である、「イズベスチヤ」紙が「政府機関の腐敗具合」をインフォグラフィック(=データ等を視覚的に表現した図)にしていました。
割と客観的に、ロシアのワイロ事情がイメージできるのでロシア語から日本語に翻訳して見ました。
興味深いのは”少額の賄賂が全体の8割を占める”という特徴です。給与が少ないため生活に余裕がなく、簡単に賄賂を受け取りやすくなっている環境もあるのでしょう。
最も腐敗していない職種は「裁判官」と「裁判所職員」
最も腐敗していない職種は、予想通り「裁判官」と「裁判所職員」でした。
予想通りですが、「さすがに法の番人くらいは真面目であってほしい」という僅かな私たちの願望を叶えてくれたデータでした。
以前ご紹介した国の繁栄度ランキングでは、ロシアはなんと101位なのですが、社会の仕組みそのものがこのように腐敗しているならば、101位の理由もうなづけますね。
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