ちなみに、手榴弾についてはイギリスにおいて研究が始まり(1917年)、1921年には手榴弾とは何か?についての「定義」が決まりました。
M24型柄付手榴弾は第二次世界大戦のころに使われていた古いもの。円筒形の爆発部分に木製の棒が付いていて、その見た目からポテトマッシャー(ジャガイモつぶし器)と呼ばれていたそうです。今時のポテトマッシャーは先端が穴のあいた板状になっていたり、クネクネと曲げられた金属線の物が主流ですが、昔は木でできた棍棒のような製品も多く、中にはこの手榴弾そっくりの物もありました。
M24柄付手榴弾の炸薬(爆発させるための火薬)はトリニトロトルエン、よくTNTと略されるあれで、170g入れられていました。キャップを開け、柄の中の紐を引っ張ると摩擦で遅延信管に着火され、およそ4.5秒で爆発するとのこと。
有効範囲はおよそ10mだったそうです。
なお、本家サイトmomcom.jpで扱っている「LEGO用銃火器」から類似商品をご覧になることができますので、よければこちらのリンクからどうぞ!
コメント