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ロシア料理屋での発見
先日、新宿のとあるロシア料理店に行きました。
ロシアンティーなる飲み物があり、頼んでみると・・・
お茶とジャム(キイチゴ)が出てきました。
甘いものが欲しいだけなので、別にロシアではジャムをお茶に入れたっていいんです。
それを声高に「ロシアンティーはそうじゃない!」なんて叫ぶのはアホらしい。飲みたいように飲めばいいじゃないですか!
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]砂糖たっぷりのJapanese Greent Teaをシンガポールで飲みましたが、美味しかったです。[/voice]
普通はお茶に何入れる?
と知人のロシア人に聞いたところ、こんな答えが帰ってきました。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/04/dsc_0049-1.jpg” name=”知人” type=”l”]つまらない質問をするんじゃないよ。あーそういえば、じいちゃんが言うには、ソ連軍はスゲーもんを入れてたらしいぜ。なんだかわかるかユーリ?[/voice]
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r”]なんだろう。ありきたりにウォッカとか?[/voice]
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/04/dsc_0049-1.jpg” name=”知人” type=”l”]ウォッカをどうして割って飲まなきゃいけないんだ?もっと面白いやつだよ。これだよ。[/voice]
・・・と言って、スマホの画面を見せてもらいました。そこには
謎の黒い液体
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/04/dsc_0049-1.jpg” name=”知人” type=”l”]ブロムさ。ブロムって単語知ってる?[/voice]
調べてみると、ブロムとは臭素のことでした。
臭素ってそもそも飲み物なのか?という疑問はおいて、なぜこんなものを入れるのでしょうか。
期待される効果
彼の話によると、臭素(おそらく臭素化合物)を摂取すると
- 疲労が蓄積しにくい
- 神経系統の細胞の強化
- 異性に関心がなくなる
とソ連では研究されており、兵士に与えることで作業効率があがると信じられていたそうです。
特に後者は男社会の軍隊では大事な要素で、基地の中の規律を守らせるためにはうってつけだったとか。
[aside type=”warning”]純粋な臭素は猛毒ですので、間違っても食品に臭素は加えないでください。[/aside]
それって本当!?
と思いますよね?実はこれ、代々伝わる神話のようなもので、
実際には軍医と食堂で働く人はこの神話を否定しています。
確かに医学では、少量の臭素が不眠症を含む神経障害を治療するために使用されますが、集中力と注意力が必要な人には禁忌です。
常に兵士に集中して任務を怠らないようにする必要があるならば、効果は期待できません。
まとめ:ロシアンティーの怪しい伝説
- 「軍隊では臭素とお茶を混ぜて飲むんだぜ」というある種の神話が代々受け継がれている。
- しかし、臭素とお茶を混ぜて飲むのは伝説に過ぎない
- お茶は自由に飲んでいい
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]臭素とか飲まされる生活なんか死んでも嫌ですね。[/voice]
おまけ:
(ブロムの代わりに)やらしい写真送ってください。お願いします。
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