【夏のキャンプ】ソ連のボーイスカウトは枕投げの代わりに〇〇〇〇を塗りたくる

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ピオネール

という、ソビエト時代に存在した、ボーイスカウトのような少年団をご存知ですか?

名前を聞いたことがあっても、彼らが何をしていたか、を知る人はほぼいません。

ピオネールは「開拓者」の意味を持ち、(英単語ではパイオニアが該当)

基本的にコムソモールの指導下に置かれていました。

[aside type=”normal”]コムソモール・・・主に共産党の青年組織、いわゆる青年団の一種。[/aside]

[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]クラスにひとり、ボーイスカウトの人がいませんでした?彼らは現代のピオネールなのです。今日はピオネールが何をしていたのかに迫ります。[/voice]

なぜピオネールに参加したのか?

「諸民族の友好」のもと、他の社会主義国家からの参加者も受け入れています。彼はアンゴラ出身。

9歳から15歳の少年少女に、ソ連共産党の

  • 理論を学び
  • 組織を導く方法を体得し、
  • 共産党の宣伝

を行わせ、将来を率いる人材を教育するため

ピオネールは設立されました。

ピオネールに参加することは、ソ連の社会では必須条件でした。

[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]え、そんな出世に関わるような組織なの?と思われたことでしょう。では、何をやっていたのか、ちょっと覗いてみましょう。夏のゲームに彼らの活動をとりいれてもいいかも?[/voice]

ピオネールはキャンプで

社会主義イデオロギーを叩き込まれます。

1980年代には、ピオネールのキャンプが行われた場所は約4万人にまで増え、

1,000万人以上の子供たちがそこで夏休みを過ごしました。

7:00に起床

景気のいいラッパでピオネールの一日は始まります。

ベッドを整頓

テントで寝ることもありますが、基本的には郊外の宿泊施設を使用します。

顔を洗おう

顔だけでなく、身体もタオルで拭いたりします。

朝の体操

一日に二回の整列式(列横隊形)

しっかり並ぶことを体で覚えさせます。

隊長が選抜され、掛け声とともにマーチバンドで行進を行います。

おまちかねの昼食

メニューはボルシチやシー(シチュー)、黒パン、フルーツやマカロニなど、豪華なものでした。

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ショー、競技会、公演の準備

パレードなどで共産党の宣伝をするための準備です。

[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]とはいえ、学芸会のような感じはしますが・・・・[/voice]

お昼寝タイム

これは低学年クラスの寝室で、お昼の後に昼寝を取ることが推奨されていました。

[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]ちなみに、就寝時には歯磨き粉を仲間の顔に塗りたくるイベントがあり、大変盛り上がったようです。日本の枕投げの代わりですね。[/voice]

高学年クラスには、工作や更新の練習など、また別のアクティビティがあります。

これは川で合唱をするシーン

家庭菜園のコースもあります。

赤道祭

ピオネールでは、赤道祭も祝われます。

[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]本来赤道祭は、乗船中に初めて赤道を通過した船員に対して行われる通過儀礼、またはそこから発展した船上での祭りのことを指しますが、「イベントを通じて団結心を高める」ことを目的にピオネールで採用されました。[/voice]

団結心を高める

ために、キャンプファイヤーは欠かせません。小学校の修学旅行みたいなものですね。

ここで興味深いのが、昼にキャンプファイヤーをやっているんです。

キャンプの終わりには、もちろん記念撮影。

そりゃあ、楽しかった夏のキャンプから帰りたくないですよね。

仲良くなった友達同士、連絡先(お互いの住所)を好感して帰路につきました。

しかしこうして、共産党はいいところだ!という刷り込みを行っていくのです・・・

まとめ:ピオネール夏のキャンプ

  • 共産党のキャンプとはいえ、実体は修学旅行のようなもの。
  • 枕投げではなく歯磨き粉を仲間の顔に塗りたくる夜のイベントが大流行していた。
  • 「ピオネールは楽しい=共産党は楽しい」といった刷り込みが行われている。

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