ロシア軍兵士の独白PART2「自分がスナイパーになれば、狙撃兵の撃破はヨユーです」

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[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]このコラムは、ぜひ上のリンクのパート1からお読みください![/voice]

この記事は、

  1. スナイパーの都市部での戦い方
  2. 敵の包囲網を突破する方法
  3. 生命維持の方法
  4. スナイパーの戦い方と心得
  5. スぺツナヅによる実例と解説

を知りたい方にお勧めです。

今回も、現役ロシア軍兵士の狙撃兵(スナイパー)のインタビューを参考にリアルな情報をご紹介します。

1.スナイパーの都市部での戦い方

以下、ロシア軍狙撃兵スナイパーの独白です。

基本的には、昼夜問わず敵の狙撃兵(スナイパー)を撃破することは可能です。

そもそも味方の偵察グループの力を借りて、狙撃兵の出没スポットを探し当てるやり方は、第二次世界大戦で行われていました

今はテクノロジーの発達のおかげで、敵の偵察はより簡単になりました。(ナイトビジョンや指向性マイクなど)

具体的に、敵のスナイパーをどうやって見つけるか知っていますか?

敵のスナイパーの見つけ方のコツは、味方の狙撃兵のグループの力を借りるのです。

  1. 仲間のスナイパーの誰かが、敵のスナイパーを撃ちます。
  2. すると、敵は反撃のために撃ってくるので、この時点で敵スナイパーがどこに潜んでいるのかが判明します。
  3. 敵は我々と戦うために意識を集中させているので、気づけば仲間のグループからはぐれて孤立してしまいます。
  4. その隙に、我々は高い場所から手榴弾で、まるで「ハンマーのような一撃」を加えることで戦い勝利するのです。

なお、こういった作戦を実行する際に気をつけなければならないことは、「慎重さを保つ」ことです。

スナイパーである私たちは、単独で行動することも多く、市街地戦では、しばしば、自身が敵と敵の間に挟まれてしまう(つまり「層のあるピロシキ」現象)が起きます。

なので絶対に敵に見つからないように、遮蔽物の無いオープンスペース、または窓や隙間から体を出ないようにする必要がります。どうしても移動しなければならない場合は、うずくまった姿勢や匍匐(ほふく)で移動すべきです。

あとは、スナイパーがよくやる手段として、200メートルの距離にあるものは全て、あらかじめ掃射を行って敵を全滅させてから配置につくというやり方も存在します。

2.敵の包囲網を突破する方法

遮蔽物が多い建物の中では、銃身の長い狙撃銃は向かないので、狙撃兵はピストルを使うケースが多いです。

ピストルは、ジャケットの胸ポケットに弾が装填された状態で収納され、暴発しないように安全装置がかかった状態で携行するようにしましょう。また、3つの手りゅう弾を収納する、標準的なグレネードポーチも常に携行しましょう。

あなたが敵によって包囲されてしまい、「くぎづけ」にされている場合は、手りゅう弾を大量に使用するだけで、包囲網を突破することができます。

また、ナイフは、丈夫な刃と木製のハンドルを備えた大きく攻撃力を持ち合わせた、あなたの大切な相棒となります。

プラスチックのハンドルだと、寒い時に手を凍傷にさせる恐れがあるので、木製が望ましいです。

3.生命維持の方法

食べ物について

生き延びるためには、何よりも水の入ったボトルが大切です。それがなければ絶望的です。

パンや脂肪(”サーロ”と呼ばれる凍りにくい脂肪分の高い食べ物のこと)は口の中に納まるサイズで携帯しましょう。

手でちぎって食べていると、気が散ってしまいすぐに戦闘態勢に入ることができませんから危険です。

同様の理由から、戦闘下での移動では缶詰を食べないようにしてください。これは、ナイフで缶を刺している間に兵士が撃たれてしまうからではありません。食事に気を取られている瞬間こそが危ないのです。

救急知識について

  • 医学の知識がない場合は、個人用医療セットと止血帯も使ってはいけません。
  • 冬に狙撃兵を慢性的に苦しめる災害は凍傷です。 覚えておいてください あなたの足を凍らせないためには、暖かい靴を持つだけでは不十分です。防寒の備えは非常に重要です。
  • 凍傷を避けるためには足を清潔な状態にしておく必要があります。そうすれば血管は最大限に開き、血液循環がはるかに活発になるからです。
  • 同志よ、「樫の木の中で」氷漬けになっても、どんな場合でも、暖かい場所では服を脱がないでください。 凍ってしまった皮膚、筋肉および血管は、もはや身体機能を失った単なる物体です。すでに身体機能が失われた細胞を、無理やり外熱で温めたとしても、一度凍ってしまった細胞組織には血液の流入や神経調節の機能が無くなってしまっているのです。
  • 拷問などを受けて低体温症になってしまった人は、体の内側から温めてあげることが必要です。 彼の顔がピンク色に変わった後、唇と頬が動き始めます。そして温かい飲み物を与えてあげましょう。手足が動き始めた後で、その時はじめてアルコール(皮膚の血管を膨張させる)を与え、冷たい衣服を取り除いてアルコール(ウォッカ)ですすぎ、可能な限り外側を暖める必要があります。

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4.スナイパーの戦い方と心得

常に同志(観測手)の監視のもとで仕事をして下さい。

市内の戦場は狭く、通常は200〜300メートル先に敵がいるので、自分の背後に彼を配置することが望ましいのです。

言うまでも無い事ですが、絶対に騒音を発したり、騒がしい援護射撃の下で作業したりしないでください。

戦争では、あらゆるノイズが、(たとえ全く気に留め無いような小さな音でも)知らずのうちに敵に分析されています。

後退、掃討、探索 といった任務の中で、状況の中における標的を司令官が観測手に伝え、観測手はその隣の狙撃兵に伝えます。

狙撃兵のゴール(目的)とは、擲弾発射機、機械砲、敵の狙撃兵、迫撃砲と砲兵に最大の害を及ぼすことです。

そのような目的を達成するために、時に狙撃兵は命令なしで発砲し、目標を独立して探索します。

目標が達成された、といったサインは、敵が重症者を運んでいるといった光景で確認できます。

狙撃とは、厳しい忍耐と無限の創意工夫を必要とする、困難で面倒、かつ非常に慎重な戦闘作業なのです。

5.スペツナヅによる実例と解説

[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/05/IMG_4024s1.jpg” name=”スぺツナヅ隊員” type=”l”]下水道網の一部が地表に出ている。矢印の位置にいた狙撃兵は、OSV-96ライフルで撃破され、狙撃兵はハッチに落下した。遺体は後にハッチの上で発見された。[/voice]

KBP OSV-96 (ロシア語: ОСВ-96)は、1990年代初頭に、ロシアのKBPトゥーラ器械製造設計局が開発したセミオート対物ライフル。試作名称のV-94で呼称されることもあります。

[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/05/IMG_4024s1.jpg” name=”スぺツナヅ隊員” type=”l”]建物の残骸で構築された、狙撃兵のための閉鎖的な空間。Aの矢印は銃眼であり、ここより射撃を行っていた。Бの矢印は、この空間を構築するために狙撃兵が努力(潜伏環境を整えた)を行った痕跡である。植物が焼き払われ、通り道となっていることがわかります。[/voice]

[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/05/IMG_4024s1.jpg” name=”スぺツナヅ隊員” type=”l”]よりクローズアップした写真。写真に見える銃身は、撃破された狙撃兵のものです。[/voice]

[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/05/IMG_4024s1.jpg” name=”スぺツナヅ隊員” type=”l”]背後から撮影したものです。スナイパーと共にカートリッジが現場に残されていた。偵察グループが夜間の探索中にその位置を指定し、偵察グループが仕掛けたトラップに狙撃兵はまんまと引っかかりました。(銃眼に銃身を差し込んだ瞬間に、弾丸が撃ち込まれるトラップを設置)[/voice]

[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]今日のインタビューもかなり参考になると思ったのでシェアさせていただきます。今後もこういった知ってると役に立つ情報をどしどしお届けします。[/voice]

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