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マッドマックス
マッドマックスという、謎のカルト性を持つ映画が大好きです。
意味不明な世界観や、意味不明な戦い方、爆発しかしない演出・・・
この映画の魅力の一つに、無茶苦茶な改造がされた自動車があげられます。
あれ、現実にやってみたくないですか?トゲとかつけてスーパーに買い物に行ってみたいですよね?
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]法制度のせいで現実に無理なのはわかっています。でも、とんでもない改造をしなきゃいけない事態もあるんですよ。そう、皆さんご存知の戦場です。[/voice]
日本車が大人気
日本車世界中で売れている理由ってご存知ですか?
一般的な理由としては、
- 性能がいい
- 壊れにくい
- 価格が(比較的)安価
と、テンプレートなものしか思い浮かびませんが、確かにその通りなんです。
ただし、立ち止まって考えてみてください。
これって軍隊の装備にピッタリじゃないですか!?
日本車は全世界でそういった意味でも需要があるのです。
海外に出て行った中古車の1割は何かしらの形で戦争に参加している、と考えても問題ありません。
今回は、自動車がどのような改造を施されているのか?を小ネタを交えながらご紹介します。
映画館で見るよりリアルなマッドマックス、見てみたくありません?
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]ちなみに、自社の自動車が戦場で使用されていることを知りながら、契約書には「戦争に使用する地域には卸さないこと」なんて記載を残しています。面白いですね(皮肉)。[/voice]
リアル・マッドマックス
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/05/A-defected-Syrian-soldier-007.jpg” name=”中東の戦士” type=”l”]○○○のトラックに、戦車砲を載せて機動力を高めている。戦車よりも機動力があり、かつ砲がダメになったら輸送用に切り替えらる点ではお買い得だ。[/voice]
ドイツ軍のマウス戦車のような外観ですが、遮蔽物としては最適です。
対戦車ミサイルを搭載して車両。牽引用と思われる。
固定陣地としてブルドーザーを改造し、歩兵戦闘車のような形で運用している。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]マッドマックスに出てきてもおかしくない外観ですよね!?予算がない、または正規のルートで車両が調達できない組織は、こうして民生品をどんどん魔改造して自分たちの戦車をつくりあげていくのです。[/voice]
中東以外でも、改造された車両が大活躍!
これぞマッドマックス。タンクローリーにここまで装甲を施した例ってないんじゃないでしょうか。
ウクライナのATOゾーン(対テロ作戦継続中の地域)で使用されている車両。これならマネできそうですね!
[kanren postid=”1674″]
ウクライナ軍が、対ロシア派との戦闘に使用したトラックです。カマズというもともと配備されていたトラックにアーマーを施し、固定陣地に使用していています。
ラトビア軍が、砲塔が破壊された戦車と基部が破壊された歩兵戦闘車を合わせ、固定陣地として使用しています。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]ちなみに余談ですが、水平対向エンジンが搭載されている車両は航空機に応用される例もあります。コスト的にどう折り合いがつくのかは謎ですが、物を動かす「動力」は本当に何にでも応用できてしまう、といういい例ですね。[/voice]
創意工夫ってこういうこと!
まとめ:愛車を戦車に
- 中東を始め、民生品を改造して戦闘に使う組織がとても多い。
- その中で日本車が果たす役割はかなり大きく、メーカーも見て見ぬふりをしている。
- ないから諦めるのではなく、創意工夫でどうにでもなることを教えてくれる。
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