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シリアにいるロシア兵士はスマホが使えない
ロシア軍が在シリアロシア軍基地の領域で電波をシャットアウトすることに決めたという情報が入ってきました。
これで、スマホはおろかインターネットを自由に使うことができなくなってしまったようです。
なぜシリアの戦場でネット通信が禁止に?
というのも、在シリアのロシア軍基地へのドローンによる攻撃が、あまりにも予想外すぎたことが原因のようです。
その方法とは・・・
「ターゲットの携帯電話に電話をかける」これだけです。
目標地点にいる人に電話をかけるだけで、ドローンが電波の受信元に向かって無人自動操縦で突っ込んでくる自爆攻撃が可能となる技術が実用化されている模様です。
ロシア軍としては、テロリストの攻撃ターゲットにならないにされる電波をシャットアウトすることで対応したそうです。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]兵士が電話に出る=「僕はここにいます!攻撃してください!」と宣言しているように見えるんだろうな。怖すぎる。。。[/voice]
攻撃に使用されたドローン
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]これは墜落してバラバラになったドローンを、ロシア国防省が組み合わせて分析した際の写真。個人でも作れそうだな?と誰しもが思ってしまうはず。。。[/voice]
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]こちらがドローンに積まれていた爆発物。RPG-7(ロケットランチャー)の弾頭を流用して、先端が地面に着地した時点で起爆する仕組みになっています。[/voice]
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tabihe.jpeg” name=”あなた” type=”l fb”]鳥人間コンテストかよ!とつっこみたくなる[/voice]
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tunnel3.jpeg” name=”ユーリ(Yuri)” type=”r fb”]こんな鳥人間コンテストごめんだけどな。[/voice]
一方日本では・・・
携帯電話網とドローンを組み合わせて活用する「セルラードローン」の実用化に向けて、NTTドコモとKDDIが積極的に動いています。
総務省は、ドローンによる携帯電話利用の解禁時期を明確にしていないが、通信事業者の間では政府がドローンの物流・配送分野での利用開始のターゲットとする2018~2019年頃の実現を予想する向きが多い。
[voice icon=”https://momcom.site/wp-content/uploads/2018/02/tabihe.jpeg” name=”あなた” type=”l fb”]つまり、スマホにかかってきた電話をとるだけで荷物が届くかもしれない時代になっているということ。技術は平和的に利用して欲しいもんだ。[/voice]
まとめ:ラジコン飛行機が組み立てられて、スマホがちょっといじれる小学生であれば、立派なテロリストになりえる時代に
というわけで、現在、シリアに駐留するロシア兵士は
- 携帯電話
- ノートPC
- タブレット
の扱いと管理方法について厳しくチェックされているそうです。
こんな簡単にドローンでの無人自爆テロ攻撃を受ける可能性があるのだから当然の対応ですね。
これまで、歴史的に見ても最先端の技術は軍事技術から生まれています。
とはいえ、こうしてネットショッピングや警備に使えそうな技術が、真っ先にテロに使われるのは悲しいことですね。
もしかしたら電話を発信・受信しただけで
「テロに協力しただろ!」なんていいがかりをつけられてしまう世の中が来ているのかもしれません。
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