【怪しい伝説】ロシアの地下鉄にある、怪しい黒い箱の正体 PART2

PART1おさらい

PART1では、モスクワメトロの美しさと、それが抱える深刻なテロ問題について触れてきました。

【怪しい伝説】ロシアの地下鉄にある、怪しい黒い箱の正体 PART1

2018.03.02

具体的には、PART1で

  • モスクワメトロの利用者は世界で2番目に多い。
  • 利用者が多いため、テロの対象にもなりやすい。
  • そのため、テロ対策としていくつか手法がとられている。
  • どうやら謎の黒い箱がテロ対策のカギを握っているようである。

ということを紹介しました。

それでは、いよいよお待ちかねのPART2です。

この黒い箱の正体をいよいよ解き明かしていこうと思います。

 

これがモスクワメトロのテロ対策の全貌だ!!

  • 警察の9部隊が24時間体制で警備にあたっている。
  • 30匹のラブラドールレトリーバー、ジャーマンシェパード、スパニエルが警察犬として訓練されており、そのうち21匹が爆発物探知、7匹が麻薬探知犬として活躍。
  • 監視カメラが各駅に20-30台設置されており、合計6,000台でモスクワメトロを監視している。
  • 有事の際には、警察1個連隊(約500人)をいつでも動員できる体制をとっている。

 

と、テロを未然に防ぐためにかなり厳重な警備体制がとられています。

http://novostink.ru/sng/15870-v-moskovskom-metro-proizoshla-stychka-kavkazcev-s-miliciey.html引用

日本では警察官というと男性のイメージですが、ロシアでは女性の警察官もよく見かけます。

 

しかし、これらはすべてテロを未然に防ぐためのもの。

では、いざ爆発物を発見した場合、どうすれば市民を守れるのでしょうか?

そこで登場するのが、そうです。

 

おまちかね、謎の黒い箱

(モスクワメトロのウニヴェルシチェット駅にて筆者撮影)

ロシア政府が考えたのは、爆発物を爆発させないのではなく、むしろ安全に爆発させることで市民を確実に守るという方法でした。

この箱は、Взрывозащитная камера (ヴズリヴァザシートナヤ・カーメラ)と呼ばれます(直訳:「防爆箱」)。

鋼鉄でできており、爆弾のような強い爆発と衝撃に対して耐久性があります。

モスクワメトロの安全対策指示書によれば、

  1. 爆発物や不審物を見つけた際は、警備員や警察はまずこの箱に不審物を格納する
  2. その後、安全な埋め立て地へと箱を運ぶ
  3. そこで内容物の処理を行う

という順番を忠実に守るように決められているそうです。

まさに市民の安全第一が徹底されたテロ対策と言えます!

これならいざ駅で不審物が発見されても、パニックにならず安全に避難できそうですね。

 

ユーリ(Yuri)
この箱は、TNT(ダイナマイト)換算3kgまでの爆発に耐えることができるようだ。ただ、この箱の存在を知らない人もかなり多いらしいぞ。
あなた
TNT(ダイナマイト)換算3kgってどのくらいの威力なの?
ユーリ(Yuri)
そうだな、隣にある鉄筋コンクリートや、でかい岩が真っ二つに割れる破壊力に近いな。(人間なら当然粉々)手りゅう弾に換算すると15-16個分。線香花火に換算するとが10万本くらいだな。

 まとめ:モスクワメトロの怪しい伝説

今やテロ問題は世界中で深刻な問題となっており、日本人である私たちにとっても他人事ではありません。

そんななか、モスクワメトロに設置されたこの一見ただのごみ箱にも見える謎の黒い箱の正体は、モスクワ市民の命を守る「最後の砦」なのでした。

こういうこともあるかも・・?

https://s00.yaplakal.com/pics/pics_original/7/1/7/9625717.jpg引用

まあ、爆発物以外も格納してしまうようですが(笑)

【Call of Dutyの世界】ロシア製ターミネーター「FEDOR(ヒョードル)」が爆誕。

2018.02.27

【怪しい伝説】ロシアの地下鉄にある、怪しい黒い箱の正体 PART1

2018.03.02

 


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ABOUTこの記事をかいた人

【略歴】貿易会社、情報機関で長く働いていました。
【興味関心】テクノロジー/金融/軍事/宗教心理学/マーケティングです。
【運用言語】多言語対応(メインは日・英・露+αで数ヶ国語)
【ひとこと】現在は本業の他にMOMCOMのアドバイザリーを兼任しています。