マッドマックス

マッドマックス怒りのデスロードより
マッドマックスという、謎のカルト性を持つ映画が大好きです。
意味不明な世界観や、意味不明な戦い方、爆発しかしない演出・・・
この映画の魅力の一つに、無茶苦茶な改造がされた自動車があげられます。
あれ、現実にやってみたくないですか?トゲとかつけてスーパーに買い物に行ってみたいですよね?

日本車が大人気

トヨタ タコマ 2018年モデル
日本車世界中で売れている理由ってご存知ですか?
一般的な理由としては、
- 性能がいい
- 壊れにくい
- 価格が(比較的)安価
と、テンプレートなものしか思い浮かびませんが、確かにその通りなんです。
ただし、立ち止まって考えてみてください。
これって軍隊の装備にピッタリじゃないですか!?
日本車は全世界でそういった意味でも需要があるのです。
海外に出て行った中古車の1割は何かしらの形で戦争に参加している、と考えても問題ありません。
今回は、自動車がどのような改造を施されているのか?を小ネタを交えながらご紹介します。
映画館で見るよりリアルなマッドマックス、見てみたくありません?

リアル・マッドマックス




ドイツ軍のマウス戦車のような外観ですが、遮蔽物としては最適です。


対戦車ミサイルを搭載して車両。牽引用と思われる。

固定陣地としてブルドーザーを改造し、歩兵戦闘車のような形で運用している。


中東以外でも、改造された車両が大活躍!

これぞマッドマックス。タンクローリーにここまで装甲を施した例ってないんじゃないでしょうか。

ウクライナのATOゾーン(対テロ作戦継続中の地域)で使用されている車両。これならマネできそうですね!

ウクライナ軍が、対ロシア派との戦闘に使用したトラックです。カマズというもともと配備されていたトラックにアーマーを施し、固定陣地に使用していています。

ラトビア軍が、砲塔が破壊された戦車と基部が破壊された歩兵戦闘車を合わせ、固定陣地として使用しています。

創意工夫ってこういうこと!
まとめ:愛車を戦車に
- 中東を始め、民生品を改造して戦闘に使う組織がとても多い。
- その中で日本車が果たす役割はかなり大きく、メーカーも見て見ぬふりをしている。
- ないから諦めるのではなく、創意工夫でどうにでもなることを教えてくれる。
おまけ:改造された日本車が戦闘に使われている動画