目次
前回のまとめ
前回はEU諸国内で流行っているアルコールツーリズムをご紹介しました。
より税率の低い国で買い物をし、税金分得をする・・・
海に囲まれた日本では、なかなか難しかもしれませんが、知恵を絞って
合法的に安くアルコールを手に入れましょう!
外国扱いされている場所探し
空港

https://www.fasola.jp/company/recruit/index.html より引用
のパスポートコントロールの後は既に日本ではないので、消費税は免除されます。
海外旅行の際にタバコをカートンで買ったりするのは有名な話です。
ただし、お酒は安くはありません。
せいぜいコンビニの税抜き価格と言ったところでしょうか。
米軍施設

横田基地
米軍基地だと、ビールの税制はアメリカ基準となるので

Stars and Stripesより
350mlの缶ビールが一本0.72ドル(77円)
で飲めます。日本の税金って高すぎません!?キリンビールだと200円ちょっとします。
日本国内にいる間において、米軍人、軍属及びそれらの家族は、米軍やその関係機関で働いた結果受ける所得や、自分達が一時的に日本にいることのみに基づいて日本で所有している動産(投資や事業目的の財産などを除く。)の保有、使用又は移転については課税が免除されますが、例えば、米軍施設・区域の外で買い物等をする場合には日本国民同様、消費税等の税金が課税されています。(外務省より)

フェリーの自動販売機

出典: ハートランドフェリー
上の画像は今は無き稚内ーサハリン間のハートランドフェリーの自販機です。
租税特別措置法の第87条の7等において『外航船に積み込む酒類の免税』の取り扱いが規定されており、いくつかの要件を満たした上で所定の手続きをすることにより、免税適用ができる。
とのことで、合法的に100円でビールが飲めることとなります!

韓国行きの船やウラジオストク行の外国船で買うならば安く買えますね。
まとめ:ビールを安く買う
- 税率の低い外国で買うのが一番安い。
- 空港や外国船で買うのが最も確実に免税の恩恵を受けられる。
- そもそも、日本の税金が高すぎるので、抗議すべき。
